我楽多ノート

自分の見た事や体験した事、感動した事を綴るブログ

nanoblock作品展 #15

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14人目のブースになりました、ナノブロック作品展の感想記事です。
今回のyasumasaさんブースはあまりにも自分好み過ぎて、改めて写真を見返すだけでも悶絶してしまいます。(笑)

規格の揃った小さい作品がズラーっと並ぶ様が堪りません!こういう気持ちが理解できる人は多いはず。
自分のように収集癖のある人間にとっては、夢のようなブースでした。

一個一個を語り過ぎると蛇足になりそうなので、シリーズ毎にざっと見ていきます。




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今も昔も大人気の仮面ライダーシリーズ。古参のライダーたちが揃ってます。
やられ役感のあるショッカーの顔がグッドです。

奥にあるので接写できませんでしたが、MARVELヒーローズも良いですね。
今後もっと増えることを期待したいゾーンです。




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似てる!

先の仮面ライダーと違って、ウルトラマンのデザインは大きく変化しませんよね。
頭部の形状と、微妙な模様だけで違いを表現するのは大変そうです。




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キン肉マンの超人たちは、かなり特徴のある造形なので、基本的には表現しやすそうに見えます。

一番難しいのは主人公のキン肉マンではないでしょうか。
額の「肉」の字が1ドットのブラックだけになっていますが、分厚いクチビルでちゃんと判るものですね。




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「お前はもう死んでいる」「ひでぶっ!!」
様々な名言を持つ伝説的な漫画、北斗の拳です。

若い人たちは知らないですよね。
さあ、だいぶ世代が見えてきましたよ。(笑)




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もはや漫画と言えばコレ、というレベルにのし上がりましたね。
老若男女問わず愛されているONE PIECEより、麦わらの一味です。

キャラクターだけでなく、海賊船まで作られているのが良いですね。
このサイズでよく作れるものだなぁ、と感心しました。




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これも懐かしい、聖闘士星矢です。
小宇宙を燃やせ!

改めて並べられると、カラーリングの塗り分けが凄く分かりやすい作品ですね。
紫龍カッコイイです。




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ビルダーさん達にもファンの多い、スターウォーズです。
BB-8の体が目を引きます。ポッチを斜めに向ける組み方は珍しいですね。

May the Force be with you.




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世界中で大ヒットしたゲームです。散々追い掛け回されたものですよね。
パワーエサを食べると敵が青色(一番左のやつ)に変化して、敵を食べることができます。

敵の頭頂部3段だけブロックを45度回転して組んでいたり、半ポッチずらしを巧みに使っていたりします。
さりげなさ過ぎる高等技術がステキ。




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汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン。弐号機はビーストモードまであります。 出来れば使徒もズラッと並べて頂けると自分は喜びます。(笑)

後ろにあるのは細田守氏のアニメ映画「サマーウォーズ」です。
仮想都市OZに出てくるキャラクターだったと思います。




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バカボンのパパなのだ。
それでいいのだ。

右のはハクション大魔王の壺ですね。凄い懐かしい...。
若干怒っていらっしゃいます?




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この惑星にはこんなにも素晴らしい漫画や映画があるぞ、というメッセージでしょうか。
We are the world.

半ポッチずらしによる球体の表現...メチャクチャ巧いです。





圧倒的な作品点数でしたね。見応えがありました。

きっちり揃って並んでるのって、ホントに大好物なんです。
漫画や小説を順番に本棚に収めたり、カードダスをファイルに揃えていくときの様な快感です。

一つでも抜けてたらダメなんです。
全部が揃ってなきゃイヤなんです。

そんなコレクション魂を満たしてくれるyasumasaさんに拍手を送りたい。
一個一個じっくり見たい方は、yasumasaさんのブログへ飛んでみて下さい。

自分もこんな風に同規格で色々作りたいですが、思い付きで色々変えてしまうんですよねぇ。
早く自分の作り方を確立したいものです。

それでは!

ナノブロック de うーたん 【No.016】

幼児番組「いないいないばあっ!」より、「うーたん」を作ってみました。

子供が居なければ絶対に出会うことは無かったであろうキャラクターですね。幼児に大人気のまんまるキャラクターです。

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「う〜、...うーたん! うーたん元気、元気〜!」

掛け声と共に画面下から飛び出してきます。
頭のポンポンは、キャラの動きに合わせてプルプル揺れます。

このナノブロック作品でも、斜めに生えたポンポンを動かすことが出来ます。
詳細は後述しますが、軸を挿した穴に少しだけ隙間があって、ポンポンを動かす余裕があるのです。

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前回作ったモーグリで、丸みのある頭部を作ったので、基本はその使い回しです。
ポンポンをきちんと斜め向きに配置するためにどうするか? という点を工夫するのが面白かったですね。

胴体はシンプルですが、カラーリングで特徴を出しやすいです。
3色のボタンが可愛らしいですよね。

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頭部中央の断面はこんな感じになっています。
グレーは空間がポッカリ空いている所です。伝わりますかね...?

頭部に斜めの隙間を設け、そこにポンポンの軸を挿し込んだ構造にしました。
そのままだと逆さまにしただけで抜けてしまうので、軸の先端を楔状にして引っ掛けてあります。よほど強く引っ張らなければ抜けません。

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顔はどうしてもフラットになってしまいます。
中途半端に丸くするより、平面顔の方が表現しやすいですからね。


子供を喜ばせようというのがキッカケではありますが、新しい組み方にトライできたという意味では、自分にとっても貴重な作品になりました。

全然元ネタ知らない方もいると思いますが、子持ちビルダーさんなら大抵ご存知ではないかと。
何人か作っている方がいらしたので、作り方が同じにならないように気をつけました。

完成品を子供に見せてみましたが、反応はイマイチ...。
やっぱ真ん丸じゃないとダメですか。そうですか。

あと、同番組で「わんわん」という緑色の犬がいるので、そっちも作ろうかと思いましたが...わんわんはあまり可愛くないんですよねぇ。(苦笑)
子供のお気に入りも他の番組にシフトしてきたことだし、もうこのネタを作ることは無いかもしれません。

「じゃあ今日はみんなでバイバイしよう!せーの...」
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「いないいな〜い...バイバ〜イ!!!」

それでは!

nanoblock作品展 #14

ナノブロック作品展、今回はうちやまさんブースの感想記事です。

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うちやまさんの作品は、テーマがバラエティに富んでいて、一体どうやって選定されているのか不思議です。
まずは自分が一番好きな作品から行っちゃいます。

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多分トップクラスに有名な古代生物、アノマロカリスです。

カンブリア紀に生息していたことで知られ、多くの人々に愛されるビジュアルに反し、獰猛に他生物を捕食します。
この時代は眼を持つ生物の出始めで、「見る」ことで獲物を発見する能力は凄まじく強力だったのだとか。

作品のデザインとしては、やはり眼です。
これ、ナノイドのカツラを使用されていますね。こんな使い方があるとは、眼から鱗でした。眼だけに。

あとは胴体が縞模様なのも可愛くて好きです。
こんなのがチマチマ海を泳いでたら胸キュンものですよ。

傍らに三葉虫が添えられているのも良いですね。雰囲気でてます。
この後、きっと食べられて...ゲフン、ゲフン。

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謎の生物が出てきたのでググりました。

左の赤いのは、茨城のゆるキャラ「タラコン博士&タラピヨ」です。
まあ多分、たらこ...なんでしょうね。めんたいパークのPRキャラなのかな?

眼鏡の作り方が面白いですね。
ブロックでまともに眼鏡キャラを作ると眼が隠れちゃいますが、こういう老眼構造なら作れますね。(笑)

右にいる緑のウサギは、「ツキウサ」というキャラクター。
月によって体色が異なり、1月から12月まで、12色のウサギがいるようです。

シンプルな構造ですが、なかなか大サイズですね。体の「3」を書く前提で大きさが決まったのだと思います。
うちやまさんが3月生まれなのでしょうか?

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よう、サボろうぜ!

勢い良くサボり心をくすぐってくる、明光義塾の「サボロー」です。自分の親友でもあります。
だらついた寝転びポーズや、体の文字まできちんと再現されていますね。

まさかこのキャラをブロック化するとは...。
素晴らしいチョイスです。

さりげなく家に置いておきたい気がします。
でもあったらサボっちゃうかも。(笑)

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姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタン

とんでもない衣装なので、ある意味作りやすそうですね。
華やかで楽しそうな感じが伝わってきます。

ブロックの片側を浅く挿す技術により、アコーディオンが上手く表現されていますね。

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これ好きです。勇ましく可愛らしい。

主砲の表現として、1×1角丸の凹側を先端に向けています。
本来ポッチを挿してブロックを繋ぐための穴ですら、表現の一部として利用するわけですね。

自分はロボットとか戦艦とかを作ったことがないので、この表現をしたことがありません。
いつか上手いこと取り込みたい技法です。

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レッドマンというキャラだそうです。
ヒーローものですかね?

ナイフのような物を逆手に構えていますね。これで戦うのでしょうか。
あと、耳のアンテナみたいなのが気になります...。

手足の作りはエヴァンゲリオン形式ですね。
色々なポーズを取らせて、カッコイイ写真とか撮れそうです。


テーマのチョイスが面白いブースでしたね。
趣味の偏りを感じさせることなく、かといって無難なテーマに行くわけでもなく。

オリジナルを作るときには、テーマを探してアレコレ考えるものですが、普段から色々なジャンルにアンテナを張ってないと、これほどバラエティに富んだテーマ選定は出来ないでしょう。
うちやまさんの作品はコチラから見れますよ。

自分も多角的な作品を生んでいけるよう、うちやまさんを見習いたいものです。

それでは!

ナノブロック de モーグリ 【No.015】

オリジナル15作品目は、ファイナルファンタジーのお馴染みキャラ「モーグリ」です。

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丸を組み合わせたようなキャラクターなので、ブロックで表現するのは大変です。
でも全体的なフォルムやとぼけた表情は、割と再現できたと思います。

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頭の風船をもっと丸くしたかったですが、サイズの制限でこれくらいが限界でした。せめてもの抵抗(?)で角丸ブロックを使用しました。
本当は天辺にも赤の2×2角丸を使用したかったのですが、貴重パーツすぎて実現できず終いです。

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背中には小っちゃい羽が。
これで自在に浮かぶのですから驚きです。

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顔を表現するには平面の方が都合が良いため、前面の方が1ポッチ分だけ少ないです。 そして鼻が半ポッチ飛び出しています。

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モーグリは特徴が頭部に偏っているので、体はかなり思い切った小ささで仕上げています。
ただでさえ頭が重いのに足が細すぎて、常に転倒との戦いです。(笑)


ここから別作品と合わせて...




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前に作製したチョコボと一緒にパシャリ。




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「背中に乗せて欲しいクポ~」




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「モグたちの戦いはこれからだクポ!」




やっぱりFFは良いです。
ファイナルファンタジーは子供の頃から大好物でしたので、昔を思い出しながらこうしてキャラを作るというのは、ノスタルジーも手伝って物凄く楽しいですね。
まだまだ作りたいキャラは残っていますし、次は何を作ろうかと考えるだけでワクワクしちゃいます。

作製次第また公開していく予定ですが、今回はここまでという事で。
それでは!

nanoblock作品展 #13

ナノブロック作品展の感想記事、12人目はとりこさんです。

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とりこさんの作品は、独特の感性が漂ってますよね。
なんか、こう、無の境地?みたいな?

そこはかとない虚無感と言いますか...静謐さのようなものを感じられます。
もちろん作品によって違うのですが、とりこさん作品全般に特有の匂いみたいなものがあるのです。

これ以上は自分の貧困なボキャブラリーでは伝えられないので、とにかく作品を見て頂きましょう。




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悟ってます。

エドワード・ゴーリー著作である、大人向け絵本「うろんな客」です。
元絵の方も独特のタッチで迫力がありますが、ブロックにしても存在感ありますね。

説明書きは「直立不動。」の一言のみ。
その素っ気なさが、妙に作品とマッチしています。

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この作品凄いですねぇ。
何故こんな空気感を出せるのか解りません。

仄暗い雰囲気と静けさに包まれているような感じで、なんか吸い込まれるような不思議な迫力があります。

表現自体はシンプルですが、この作風はなかなかマネ出来ないと思います。
とりこさんの感性を表すような作品ですね。


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スウェーデンのミュージシャン、Yngwie Malmsteenです。
イングヴェイ・マルムスティーンと読むようです。全然読めなかった。

当たりまえのようですが、ギター全体を斜めに傾けていますよね。
そのため、てっきり関節パーツを使って胴体に固定しているのかと思っていましたが、実際は両手に引っ掛けているようです。そんなことが出来るとは...。

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ツリーをシンプルな三角形で表現して、サンタなどをオーナメントにしています。
可愛らしいですね。

斜辺を固定するために関節パーツで繋いであるのが、チラッと見えています。
こうして滑らかな斜面にすると、カクカクと全く違った出来栄えになりますよね。

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これもすっかり冬の風物詩として定着しました。

ブロックに似た「凸」を選ぶあたり、遊び心がありますね。 凸は正式な漢字ですが、これが選ばれる日は来るのでしょうか?

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学業の神として有名な菅原道真です。
何故か怨霊としても有名だったりします。

道真公だけでなく、有職畳と合わせることで、良い具合の差し色になって、楽しい作品として纏まってますね。


改めて写真を見返して、独特の空気感に酔いしれました。
こういう雰囲気の演出は、ちょっと自分には真似できないなぁ、と思います。

こういうのを「作風」と呼ぶのでしょうね。
技術や組み方ではなく、もっと内から溢れる感性のようなものが、とりこさん特有の作風となっています。

とりこさんの作品をもっと見たい方は、とりこさんのブログをご覧ください。

自分もこんなオリジナリティが欲しい...などと妄想しながら、また次のオリジナルネタを練ることに致します。

それでは!

ナノブロック de 犬張子 【No.014】

nanoblock AWARD 2016の最後の投稿作になりました、オリジナル作品「犬張子」です。

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犬張子は安産や子供の成長を願うお守りの一種ですね。
贈り物にもされる郷土玩具です。

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デザインは色々あるので、ネットで探した複数の犬張子を参考に、それらを組み合わせたような形に仕上げました。
細かいデザインは違えど共通する部分も多いので、そういう部分だけ守った感じですね。

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プリケツです。キュート。

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全体的にチマっとしていて愛い奴です。
シッポをくるっと巻いてるのも可愛いですよね。スロープを使って空洞をもっと滑らかにすると良いかもしれません。

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なんだかポンヤリ顔ですね。 自分ではなかなか気に入っていて、結構幅広い層にウケるんじゃないかと思っているのですが...どうでしょう?


これはAWARDが終了に近づいてきたタイミングで、何かもう一作品出そうとひねり出したネタでした。
本当は竹籠を被せた状態にしたかったのですが、200ピースを超えてしまうのでやめました。

LIKE数はイマイチ伸びませんでしたが、見てもらえる期間が短かったせいだと思おうとしています。(苦笑)
まあアワードで戦うには、ちょっとシンプル過ぎましたね。

2016年のAWARDへの参戦は、ここで終了となりました。
ハイレベルな作品に揉まれながら、必死でオリジナル案を考えるのは楽しかったです。

次回のアワードに向けて、腕もセンスも磨いていきたいと思います。

それでは!

nanoblock作品展 #12

12回目になりました、ナノブロック作品展の感想記事。 まめナノブームの火付け役、やまさんの登場です。

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画像のCOMMENT欄に書かれている通り、やまさんは格闘ゲームのキャラクターを作るイメージが強いですね。
コンパクトな作品の中に表現力をギュッと詰め込み、その迫力と再現度の高さには定評があります。

非常に残念ながら、格ゲー作品の展示は一つでしたね。
その作品がコチラ。

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バーンナコー!

餓狼伝説の人気キャラ、テリー・ボガードです。
カッコ可愛いです。素晴らしい。

本当は他の必殺技も作製されているようですが、会場には展示されていませんでした。う~ん、残念。

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ドラゴンボールのまめナノ化です。

1枚目は有名なポーズのヤムチャ。サイバイマンにやられたときですね。
近くにサイバイマンの破片が落ちてるあたり、さり気なく細かいです。

そして2枚目はチャオズ。
切ない自爆シーンが思い出されます。さよなら、天さん。

どちらもポーズを再現しているのが良いですね。こういうのをサラッと作れるのがテクニックなんですねぇ。
まめナノはサイズの拘束が強いので、ポーズを作るのは難しいと思うのですが。流石です。


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セミ!?
意外と他のビルダーさんは作りませんね、こういうの。

かなり細かい所まで作りこまれてます。
翅の角度もそうですが、角丸を多用することで、全体的に自然な作りになっています。

カラーが茶色だけだと、ベターっとして面白味が出しづらいのでしょう。
黒やクリアブラウンを混ぜることで本物らしくなっていますよ。

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何にでも名前はある。しかし君の名が分からない。 展示会の日、チラリとタイトルを見たのですが、特に記録をしていなかったのです。

ならば、

この俺がゴッドファーザー(名付け親)になってやろう。
サンタナ

と勝手に名付けたくなりましたが、どうにかキャラの名前に辿り着けないか足掻いてみました。

なんか「ドロ...なんとか」と書いてあったような気がする、というレベルのうっすらとした記憶があります。
この記事を書いている時点で、展示会から約3ヶ月経っていますので、自分のような年寄りは記憶を維持できないのです...。




というわけで、ドロ...だけの情報で捜索開始。
助けて、グーグル先生!

ドロンボー? ドロンジョ
ヤッターマンだし。

ドロの前にも何か入るかも...。
アランドロン?
これはべるぜバブだし。

ドロンパ
いやいや、オバQじゃん。

と自己ツッコミしながら画像検索していました。

ピンクのアメリカオバケが、ズラズラ〜っと出てきます。

だよねー。
ドロンパなんてコレ以外ありえないし。

と思っていたところ、









...ん?









なんか居る。









FC東京マスコットキャラクターとやらが、腕組みしてこちらを見下ろしています。
世間知らずな自分を馬鹿にしているようです。許せん。

きっと世間的には常識レベルなんでしょうが、テレビがほぼ置物と化している自分には、正解を見ても全くピンと来ません。 自分のように知らなかった方は、ここで覚えてあげて下さい。

君の名は。
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東京ドロンパでした!


冒頭でも書いたとおり、やまさんの格闘ゲームキャラは本当に素晴らしいので、もっと実物を見てみたかったですね。
SNS上でも驚異的なレスポンスがあるようで、ナノブロック界のウメハラと呼ばれています。(嘘)

それ以外にも魅力的な作品をたくさん作られているのですが、あまり積極的に作品を発信する方ではないような気がします。

作品を安売りしないとか。
良い作品を作ることだけを考えているとか。
他人に評価されるために作っているわけじゃないとか。

なんか格好いいオーラを勝手に感じています。(笑)

今後また作品展が開催されるようであれば、もっと多くの作品を見てみたいと思っています。
期待大。

それでは!