nanoblock作品展 #12
12回目になりました、ナノブロック作品展の感想記事。 まめナノブームの火付け役、やまさんの登場です。
画像のCOMMENT欄に書かれている通り、やまさんは格闘ゲームのキャラクターを作るイメージが強いですね。
コンパクトな作品の中に表現力をギュッと詰め込み、その迫力と再現度の高さには定評があります。
非常に残念ながら、格ゲー作品の展示は一つでしたね。
その作品がコチラ。
バーンナコー!
餓狼伝説の人気キャラ、テリー・ボガードです。
カッコ可愛いです。素晴らしい。
本当は他の必殺技も作製されているようですが、会場には展示されていませんでした。う~ん、残念。
ドラゴンボールのまめナノ化です。
1枚目は有名なポーズのヤムチャ。サイバイマンにやられたときですね。
近くにサイバイマンの破片が落ちてるあたり、さり気なく細かいです。
そして2枚目はチャオズ。
切ない自爆シーンが思い出されます。さよなら、天さん。
どちらもポーズを再現しているのが良いですね。こういうのをサラッと作れるのがテクニックなんですねぇ。
まめナノはサイズの拘束が強いので、ポーズを作るのは難しいと思うのですが。流石です。
セミ!?
意外と他のビルダーさんは作りませんね、こういうの。
かなり細かい所まで作りこまれてます。
翅の角度もそうですが、角丸を多用することで、全体的に自然な作りになっています。
カラーが茶色だけだと、ベターっとして面白味が出しづらいのでしょう。
黒やクリアブラウンを混ぜることで本物らしくなっていますよ。
何にでも名前はある。しかし君の名が分からない。
展示会の日、チラリとタイトルを見たのですが、特に記録をしていなかったのです。
ならば、
この俺がゴッドファーザー(名付け親)になってやろう。
サンタナ!
と勝手に名付けたくなりましたが、どうにかキャラの名前に辿り着けないか足掻いてみました。
なんか「ドロ...なんとか」と書いてあったような気がする、というレベルのうっすらとした記憶があります。
この記事を書いている時点で、展示会から約3ヶ月経っていますので、自分のような年寄りは記憶を維持できないのです...。
というわけで、ドロ...だけの情報で捜索開始。
助けて、グーグル先生!
ドロの前にも何か入るかも...。
アランドロン?
これはべるぜバブだし。
と自己ツッコミしながら画像検索していました。
ピンクのアメリカオバケが、ズラズラ〜っと出てきます。
だよねー。
ドロンパなんてコレ以外ありえないし。
と思っていたところ、
...ん?
なんか居る。
FC東京のマスコットキャラクターとやらが、腕組みしてこちらを見下ろしています。
世間知らずな自分を馬鹿にしているようです。許せん。
きっと世間的には常識レベルなんでしょうが、テレビがほぼ置物と化している自分には、正解を見ても全くピンと来ません。 自分のように知らなかった方は、ここで覚えてあげて下さい。
冒頭でも書いたとおり、やまさんの格闘ゲームキャラは本当に素晴らしいので、もっと実物を見てみたかったですね。
SNS上でも驚異的なレスポンスがあるようで、ナノブロック界のウメハラ氏と呼ばれています。(嘘)
それ以外にも魅力的な作品をたくさん作られているのですが、あまり積極的に作品を発信する方ではないような気がします。
作品を安売りしないとか。
良い作品を作ることだけを考えているとか。
他人に評価されるために作っているわけじゃないとか。
なんか格好いいオーラを勝手に感じています。(笑)
今後また作品展が開催されるようであれば、もっと多くの作品を見てみたいと思っています。
期待大。
それでは!