ナノブロックアンバサダー企画第7弾 #01
カワダ社のブロック玩具「nanoblock」の、第7弾アンバサダーに当選致しました。
日頃からナノブロックで楽しんでいる人に、その魅力を広く発信してもらおう、という企画ですね。
やっぱり企業の宣伝と、生の声とでは違いますからね。こういう企画は色んな人にとってプラスになると思うので、自分としても大歓迎です。
自分の記事が多少なりともビルダー仲間を増やすきっかけになれば嬉しいですね。
さて、このブログでは普段から勝手にナノブロックに関する記事を発信しているわけですが、アンバサダー企画では公式に設定されたテーマに従って、情報をお届けすることになります。
そこで今回のテーマ「NB-027 ディスプレーアーム」を使用したナノブロックの楽しみ方について、自分なりにレビューして参りたいと思います。
2016年10月某日、我が家にアンバサダー用の商品が届きました。
ディスプレーアームが1箱と、ミニコレクションが2つ、そしてプレートセットです。人によってミニコレクションが違っていて、全部で3通りあるようです。
早速このミニコレを浮かしている人が自分を含めて多数いますが、このミニコレはいわばオマケみたいなものであって、アンバサダー活動で何を浮かすのも自由みたいですね。
さてさて、いきなりディスプレーアームを使った例を載せても良いのですが、そもそもディスプレーアームってどんな物なのよ? という所からお伝えしようと思います。
外箱はこんな感じ。
ドライバーが必要
だよ、という注意書きがあります。かなり細めのドライバーでないとダメです。
まずは開封したところ。
説明書、袋が3つ、そしてむき出しのアーム4本が入ってます。
なんかアームに付いているポッチが気になったので、まずはアームから吟味していきましょう。
クリアだとアップにしてもよく判りませんね。アームの先端と側面にポッチが付いています。
ちょっと見やすくするためにパーツを付けてみますね。
こんな感じで1×2パーツが1段ずらしで2個付けられます。
本当は後述するアームの関節を付ける部分なので、こんな構造を把握してなくても困りません。
しかしビルダーは、アームそのものを作品に組み込んでオリジナルを作製する場合に備えて、よく観察して知っておかなければなりません。
味もみておこう。
次にアーム側面です。
1、2、1という配置で対称にポッチが並んでます。
この意図は何でしょう? まだカワダさんの狙いは解明できていませんが、この配置に深い意味があるのかもしれません。
それぞれの隙間はちょうど2ポッチ分になっていますので、1×4を二つ並べられます。
真ん中の2ポッチを跨いで1×3を付ければ、奇数にすることも出来ますね。 この側面部分を上手く使うことで、今までにない表現が可能になるのでしょうか? 今後、色々試していきたいと思います。
続いて他のパーツを見ていきましょう。
なんか沢山ありますね。それぞれ何と呼べば良いんでしょうか...?
誰か名付け親になって下さい。
まずはプレートに土台となるパーツを取り付けます。
アーム無しの状態ですが、関節はあるので高さ方向に±90度ほど回転できます。また平面方向には360度自由に旋回します。
先端部は写真にあるとおり、差し方によって軸周りに90度ずつズラせます。
これにアームを付けていきましょう。
こんな風にアームの本数に従ってどんどん延ばせます。
1箱に同梱されているアームは4本なので、最大で4本分高さを出せるわけです。
というわけで、やってみました。(笑)
長い!
物凄い高さから見下ろす構図が作れそうです。
ちなみにお気付きでしょうか?
上の写真では、アームの連結部をネジで固定していません。ただ刺しただけです。
連結部は結構サイズがピッタリで、嵌めるのが結構固めなんです。そのせいでネジが無くとも角度を維持できます。
とはいえ触るとズレる程度ですし、作品が落下したらえらいこっちゃなので、使用の際にはきちんとネジ留めしましょう。
ネジ(というかボルト?)、ワッシャー、六角ナットです。
1×1ブロックと比較すると、その小ささを解って頂けると思います。
「ナノブロックで遊ぶならこの程度のサイズで泣き言を言うな!」という カワダ軍曹 の厳しい姿勢が伺えます。
連結パーツの片側からナットを入れておき、逆側からワッシャーに通したネジを挿して固定できます。
実は連結パーツの穴は両側で異なる形をしてまして、片側は六角形で、逆は円形になってます。なので必ず、六角形側がナットになり、円形側からネジを入れることになります。
ちょっと面倒なようではありますが、このお蔭でナットは自動的に固定され、ネジを回すだけで済むのです。
そして...
ナノブロックではお馴染みの余剰パーツです。ディスプレーアームでは、ご覧の通り2セット分のネジ群が余ります。
自分はチャック付きの袋で保存することにしました。サイズが小さ過ぎるので、剥き出しだと無くしそうで怖いです。
ようやく完全体になりました。
あとはナノブロック作品を取り付けて、お好みで飾り付けすればオッケーです!
ディスプレーアームを掘り下げるだけで、結構な文字数になりました。新しいグッズなのでしっかりレビューしようと思った結果、こんな長文をお届けすることになるとは...。
当然ディスプレーアームだけを紹介して終わりには出来ません。
次回の記事では、実際の使用例を書いていこうと思います。
そう、今回はディスプレーアームそのものに触れただけで終わります。(苦笑)
これに懲りずに、また読んで頂けると嬉しいです。
それでは!