我楽多ノート

自分の見た事や体験した事、感動した事を綴るブログ

ナノブロック de 黒雪姫 【No.017】

今回の作品は、川原礫氏のライトノベルアクセル・ワールド」のヒロインである「黒雪姫」です。
脳の働きを加速させるブレインバーストプログラムを用い、加速世界における過酷な戦いを繰り返してきた「黒の王」ーー彼女が主人公の前に姿を現したことから物語が動き始めます。

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基本的に全身黒ずくめのキャラクターでして、本当は髪の毛も真っ黒です。
そのままブロックで組むと単調すぎるので、髪はダークブルーを採用しました。

アニメなんかでは、光の具合で髪が紺色に見えるときがあるので、これでいけるかな〜と期待しました。
実際はちょっと青味が強すぎますかね? もっと濃い青が欲しいところです。
写真では見えにくいですが、ヘアバンドの部分だけはコバルトブルーを使っています。

ネット上を動き回る仮の姿「アバター」において、彼女は蝶の姿を模しているため、頭に触覚が生えています。




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特徴となる背中の翅はこんな感じ。
結構お気に入りポイントだったりします。

左右の翅の角度をうまく変えられたので、背面に丸みが出て良い感じになりました。

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こんな感じに背中に関節パーツを使った構造です。
想定では翅をパタパタ動かせるかと思っていたのですが、実際は殆ど自由度がないです。





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長〜いストレートヘアが微妙に広がる様子を表現したかったのですが、髪を1×1で作ったため各所が脆くなりました。
髪が肩に掛かってサラサラっと流れてる感じを出したかったのです。

人間型のキャラクターを作るにあたって、髪の表現はかなり難しいです。
髪を上手く作れるかどうかで、完成度がかなり左右されますね。




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腕を細くするために1ポッチ幅になっているので、構造として多少の無理がありました。
止むを得ずクリアパーツで固定しているのが丸見えです。

こういうのは見えないように出来ると、完成形がスマートになるのですが...。
まだまだ工夫の余地ありですね。今後の作品でもっと良い組み方を模索していきたいです。


原作では、人間の姿で過ごす日常パートと、加速世界の姿である「デュエルアバター」で過ごす戦闘パートが、半々くらいで描かれています。
黒雪姫のデュエルアバター「ブラックロータス」はカッコイイので、いつか作って並べたいところです。

かなりシャープなデザインの上、やはりカラーが真っ黒なので難しそうなんですよね。
ブロック作品において単色のキャラは表現しにくい上に、特に黒は難易度が高いと思ってます。
そんなこんなで二の足を踏んでいるわけです...。

自分は一つの原作のキャラを連続で作ることはあまりなくて、色んなネタにポンポン跳ぶ癖があります。浮気性なのです。
いつか急に、このネタに戻ってくる日が来るでしょう。(遠い目)

そのときまでにレベルアップして、表現力を高めておきたいと思います。

それでは!