ナノブロック de チョコボ 【No.004】
今回はゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズでお馴染みのチョコボです。
最初は羽を閉じて立っている姿を設計していたのですが、関節パーツを使いたい気持ちが手伝って写真のような形に落ち着きました。
羽の厚みがブロック一個分なので、身体の大きさに対しては薄く見えますね。(ブロックを支えるために透明パーツを使っていますが)
ゲーム中で通常のチョコボは空を飛ばず、走るときに羽を広げてバランスを取っているだけなので、生物学的に考えて飛行するのに十分な強度ではないはずなのです。だから薄めの羽でもおかしくはないのかな、と思っています。
正面から見ると少し顔がオデブちゃんな気もしますが、まあコレも愛嬌でしょうか(笑)
全体としてはチョコボの可愛らしさをちゃんと形に出来たと思ってます。お気に入りです。
この作品を撮ったときに、足元が暗くなってしまうことが気になりました。光源が天井にあるので、体が陰を作ってしまうのですね。
このときは苦し紛れに、下からほんのりLEDライトを当てています。でも、あからさまに下からライトで照らすと不気味になってしまうので、気持ち程度にしか照らすことが出来ませんでした。
調べてみると世の中にはそういう問題に本気で取り組んでいる方たちが大勢いまして、到底飲み込みきれないほどの撮影テクニックがわらわらと出てきました。
もちろん一朝一夕でマネ出来るような技術ではないのですが、今後は自分も撮影環境を整えていきないな、と思いました。
遊びにそこまでするの? と思う方もいるでしょうが、やっぱり自分の作品には愛着があります。人にだって見せたくなりますし、そのときに少しでも良い写真を出したいじゃないですか。
もうね、親バカのような気持ちなんです。
その後しばらく経って、手作りのレフ板程度の物は作製しました。
光源の光を拡散させつつ反射して、下側を少し明るく出来ます。段ボールにアルミホイルを巻いただけの代物ですが、下からライトを照射するよりずっと良いです。
本当は背景も綺麗に出来るように、撮影ブースとか組んでいきたいんですけどねー。
なかなか実現出来ていませんが、ゆっくりやっていこうと思います。
それでは!