nanoblock作品展 #02
池袋オレンジギャラリーにて開催されました、有志による非公式のナノブロック作品展。
今回から各ビルダーさんの展示作品について紹介しつつ、個人的な感想を書いていきたいと思います。
前回の記事はコチラ。
壁際にテーブルが並んでいますが、各ビルダーさんがテーブルを一つずつ使用し、そのテーブル上にオリジナル作品を展示していました。
作品の数や大きさ、テーマや並べ方などは自由なようで、人によって全くカラーが異なります。
壁沿いに歩くことになるので、会場に入って右回りに進むか、あるいは左回りに進むかの選択です。順路は無かった気がします。
ここはクラピカ理論に従って右に進みましょう。左には
罠
が仕掛けてある可能性が高いです(嘘)
この作品展の主催者であり発起人でもある、あっきーさんのブース。
自分の独断と偏見により、一番好きなレトロジオラマから見ていきましょう。
懐かしのゲームに心が踊りますよ!共感できる方は年齢がバレます。
老若男女問わず、知らない人はいないでしょう。スーパーマリオです。
マリオ単体ではなく、コインを取った瞬間を表現しているため、余計に懐かしさを感じさせてくれます。熱中してプレイしていたあの日の自分を思い出させてくれますね。
このようにゲームの場面を表現してるのが、あっきーさんのレトロジオラマシリーズです。ファミコン世代の心を鷲掴みにして離しません。
まだまだありますよ!
写真奥はボンバーマンです。絶望感がヒシヒシと伝わってきます。
友達や兄弟と熱い対戦を繰り広げた人も多いでしょう。こうして爆弾に閉じ込められたのは、皆さん共通の体験ではないでしょうか。
写真一枚で昔を回顧させてくれる力を持った素晴らしい作品です。
写真手前はバルーンファイトです。
敵も味方も風船を付けて宙に浮いているのですが、互いに風船を割って相手を海に叩き落とすという極悪非道ゲームです(笑)たまにサメに食べられちゃいます。
1×1丸ブロックを意図的に緩く嵌めると、なだらかな曲線を表現できるのだと気付かせて頂きました。
アイスクライマー、知ってますか?ゲーム好きでこれを知らなかったらモグリです(?)
下から上に向かって行くゲームで、障害物を木槌で壊しながら登ります。二人プレイで協力すると見せかけながら、相手を叩き落とす非道プレイも可能です。
この作品は1P側の青カラーですが、2P側は赤です。二人揃った作品も見てみたいですが、1プレートでは厳しいかな?
ここからはロボット系です。
日本アニメの、そしてロボット界の代表とも言えるガンダムです。やはりガンダムの威力は絶大で、好きな人の食いつきが半端じゃないです。
ガンダムは想像より大きい作品でしたね。ロボットをきちんと表現しようとすると、これくらいのサイズになるのは仕方ないのかもしれません。
SD頑駄無派の人にとっては、2枚目の写真の方が好みかもしれませんね。こんなにコンパクトにホワイトベース内部を表現できるとは凄い!
こちらは勇者シリーズという、変形型のロボット物だそうです。
ガンダムもそうですが、ロボットの構造というのは複雑ですね。よくこんな難しい形を作れるものだと感心してしまいます。
実物を見るときは、
壁に頭を打ち付けながら
背面も覗いてみましたが、細部までよく作り込まれています。
同じ人型であっても、人間を作るのとロボットを作るのは、技術的に結構異なるんじゃないでしょうか。
特にあっきーさんは殆ど特殊パーツを使わないようですので、難易度としては余計に高いと思います。ロボット愛が成す技ですね。
その他の作品をダダッと紹介します。
このサイズでもポケモンだと判るものですね。いつの日か151匹まで行くと信じてます。
骨格は細いから難しいですよね。なんかマニアックな生き物を作って欲しいです(笑)
デ・ジ・キャラット。あっきーさんのアイコンです。
自分の好きなものを好きなように形に出来るナノブロック。
作者のあっきーさんが物凄く楽しみながら制作している様子が浮かびますね!
あっきーさんの作品をもっと見たい方は、 あっきーさんのブログ をご覧ください。
今後もビルダーさん一人一人にフォーカスして行く予定ですが、一人目にして息が切れそうです(苦笑)
ご本人の許可が出る限り、どんどん紹介していきたいと思います。
それでは!