ナノブロック de かき氷 【No.38】
夏の風物詩といえばコレ!
かき氷(いちご味)です。
個人的には、幼少時からブルーハワイばかり食べていて、よく舌を真っ青にしていたのですが、やっぱり一般的にはいちごですよね。
縁日のかき氷は、いくつになってもワクワクするものです。
チャームポイントは周りにこぼれた氷の粒。
かき氷だけにしては大仰なサイズ感になりましたが、このストロー兼スプーンを斜めに突き刺したかったので、全体のサイズが大きめになりました。
むしろストロー比率で考えると、かき氷本体は小さいくらいですね。
容器の赤い部分は、よくある「氷」という文字が入っている部分で、底面の青は波の模様を表しています。
さすがにデフォルメしすぎていて分かりませんかね。。。
背面もほぼ同じ。
シロップの薄い部分が前面と少し違うくらいです。
構想時点でやりたかったのが、シロップを上からかけるモーションです。
屋台でかき氷を買うと、このカンロレードルという道具でシロップをかけてくれますよね。
最近は手抜きなのかサービスなのか、自分で適当にかけるパターンが増えている感じで、カンロレードルを見かけなくなってきた気がします。
かき氷とカンロレードルを繋ぐクリアパーツは螺旋状に組み、レードルをグルグルっと回しながらシロップをかけるイメージを表現しました。
2滴ほど垂れているのもポイント。
試作段階ではもっとシンプルに、赤のクリアパーツを真っすぐに垂らし、シロップをドバー!っとかけていました。
それを見た奥様が「どれだけシロップかける気?」と、妙なリアリティを追求してきたので、変更を余儀なくされたのです(笑)
一般ウケも意識し、奥様も満足させる。
両方やらなくっちゃあならないってのが、旦那のツライところだが...。
カンロレードルは一点支持。
方向変換のポッチを横から刺せば、この通りちゃんと固定されます。
レードルの柄を湾曲させるよう、1×1丸はあえて浅く刺しています。
構造的には脆くなりますが、この組み方は個人的に好きなのでつい多用しちゃいます。
というわけで、nanoblock AWARD 2017への投稿作、6作品中の4作品目「かき氷」でした。
残り2作品についても、なる早で執筆する予定です! 予定は未定。
それでは!