我楽多ノート

自分の見た事や体験した事、感動した事を綴るブログ

ナノブロック de ランディ【No.31】

かつてのゲーム全盛期には、数多くの名作ゲームが次々と産まれ、少年たちを楽しませてくれました。
特にファミコンからスーパーファミコンに移り変わった時代には、その表現の広がりによって生み出される驚嘆と感動が、ゲームというものに無限の可能性を感じさせてくれたものです。

今回の作品は、そんな不朽の名作「聖剣伝説」の主人公ランディです。

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青を基調とした服装に、ヘアバンドやリストバンド、腰布の赤色が映えます。
腰布は巻いている方向がきっちり表現できるよう、腰をグルっと回る途中で1ドットずらしました。

昔は全然気にしてませんでしたが、ランディくんは左利きなんですね。この作品のために画像検索していて初めて気が付きました。
剣を振り回すキャラは右利きであるような、勝手なイメージをなんとなく持ってました。

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後方から見ると、剣の柄の位置関係がおかしいです(苦笑)。
リストバンドを巻いているせいで、ちょっと構造的に無理をした部分なのです。
正面からはキレイに見えるように調整しましたが、全方向には対応できませんでした。

個人的には、キャラクターものを作るとき、手から腕にかけての表現が難しいと感じています。
シンプルな分、ちょっとした表現一つで完成度への影響が大きく出るんですよね。

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後頭部。茶色の色むらが残念。。。
全て同一の色であるよう、脳内補完をお願い致します(笑)。

肩や鞘の関節パーツが目立ちます。そのせいで少し腕が長く見えてしまいますね。
半ポッチ内側に入れる技もあるのですが、他の部分に影響を及ぼす組み方になるので、今回は簡単な組み方にしました。

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剣を左手で握っているので、鞘を右腰に装備しています。
肘を曲げていて、前腕が直線的になっているので、リストバンドも楽勝です。

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ヘアバンドの飾りが前方に垂れている感じです。
これにより、民族衣装みたいな印象が表現されている気がします。

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最後に正面から。
キャラもの制作において、超重要な位置を占めるのは髪型だと思います。

マンガやゲームでよくあるツンツン髪ですが、ブロックでは表現が難しいです。
スロープパーツを駆使して、右向きになるよう尖らせました。ツンツンにも方向があるので、それを感じてもらえると嬉しいですね。


聖剣伝説2のキャラクターは、ランディの他に2人登場します。
その2キャラについても制作済みですので、このブログに順次アップしていきたいと思います。

それでは!