我楽多ノート

自分の見た事や体験した事、感動した事を綴るブログ

nanoblock作品展 #19

第一回ナノブロック作品展の感想記事も、残すところあと3人まで参りました!
18人目のブースはとりおやこさんです。

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アイコンをポケモンにしているだけあって、素晴らしいポケモン作品が展示されていました。
サイズも大きすぎず小さすぎず、いい具合のスケールです。

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マッギョニョロゾ

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ポリゴン、コイキングピカチュウ

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デンリュウアチャモイシズマイ

何故このラインナップなんでしょうね?(笑)
一般的な人気を追いかけているわけではなさそうです。
純粋にご自身が好きなキャラを選んでいるのか、手持ちパーツで作れそうなものから組んでいくのか…。

ポケモンを作っている方は沢山いると思いますが、キャラのチョイスで被らなそうな感じが素晴らしいです。
もっともっと増やして、ポケモン図鑑の完成を目指して頂きたいですね!(無茶ぶり)




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カッコイイです!…が、何のキャラか分からない(汗)。
記録が残ってなかったです。ごめんなさい。

四つ足タイプのドラゴンって感じですね。
こういう造形を上手く出来る人は羨ましいです。

頭部と胴体でポッチの方向が変わっています。
それによって翼を斜め方向に真っすぐ伸ばせるので、凄くナチュラルに仕上がってますね。




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鮭!

これをテーマに設定するセンス…渋い(笑)。
こういうネタは最初にやったもん勝ちです。

胴体は1ポッチ幅で作ってただ並べているのかと思っていましたが、改めて見ると全体が繋がっているんですね。




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戦う女子高生(たぶん)というのは、いつの世でも魅力的ですね。
翻るスカートの裾と、さりげないへそチラが眩しい!

ブロックをやらない方には感じにくいかもしれませんが、この作品のバランスは絶妙ですね。
このポーズで自立させるのは、かなり難しいと思います。

突き出した片足と逆方向に上体を下げるのは当然ですが、ブロック数からいって上半身はかなり重いはずなので、通常は右足一本で支えきれずに倒れてしまうでしょう。
上半身の内部で上手く空洞を作って、重量バランスを調整しているはずです。そういう外観から分からない部分まで、緻密に作り込まれているのが技術の証なんですね!

個人的には、両脚がどのようにスカート内部で接合されているか気になるところです。




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まめナノでもまめサイズにならない、マツコ・デラックスさんです。

これ凄いですね。全身真っ黒という特徴の無さで、何故かマツコと判ってしまう。
髪型や体形は表現できるにせよ、やっぱりマツコ・デラックスさんはキャラが立ってるんだなぁ、と感じてしまいました(笑)。




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梅にウグイス。そして渓流の宝石とも呼ばれるカワセミです。

どちらも可愛いですが、作り方が全く違うのが面白いですね。
ウグイスはブロックの面に対して、正面が45°方向になる形(ドラクエ方式?)です。カワセミは真っすぐ正面を向く形になっています。

個人的な感覚では、45°方式は可愛くもカッコよくもしにくいのですが、この作品はチマッとしてるせいか可愛らしいですね。
もっと鳥シリーズ増やしてもらいたいです。







ジャンルに縛られない、バラエティに富んだ展示が楽しいブースでした。
同じ組み方で作品を量産している感じではなく、組み方にバリエーションがあって、ビルダー目線でも楽しませてもらえました!

そして、やっぱりポケモンはお客さんに人気だったようですね。子供を中心に、反応してる人が多かったように思います。

とりおやこさんは他にもポケモン作品を作ってらっしゃいます。
気になる方はとりおやこさんのブログをご覧ください。
(もちろん、ポケモン以外にも楽しい作品が満載ですよ!)

それでは!