ナノブロック de ゴーストバスターズ 【No.020】
ご存知、映画「ゴーストバスターズ」のマーク。
唐突に思い立って、勢いで作った代物ですが、ちょっと間の抜けた感じがなかなか表現できた気がします。
こだわりは、赤い禁止マークの斜線を真っ直ぐに引くことでした。
そのためにポッチを前向きにし、かつ45°傾けて作っています。
右手と顔は禁止マークから大きくはみ出してます。
眉毛の存在感が凄いですね(笑)。
村山元首相かよ!って感じです。(ごめんなさい)
背面はよく分からないので、特に何もなし。
ゴーストだからシッポでも付けとくか、みたいなテキトーっぷりです。
全体は背面に付けたクリアパーツで支えてます。
軽いノリで作製したものですが、SNS上ではナノブロックと関係のない、原作映画ファン(?)の方からも反応がありました。
色んなジャンルを作ってみると若干知名度が上がるようですね。
ちょうどゴーストバスターズの新作が公開されていたタイミングで作ったのですが、単にCMを観て製作を思い立っただけであって、実は映画は観ていません。
原作をもっと詳しく知っていれば、もしかしたらこのブロック作品のクオリティも更に上げられたかもしれませんね。
テキトーなときがあってもいいじゃない。
人間だもの。
それでは!
nanoblock作品展 #17
第一回ナノブロック作品展16人目のブースは、達人No.2まぁ~つさんです。
一番よりNo.2!(言いたかっただけ)
まぁ~つさん作品は、コンパクトでありながらコミカルで楽しいです。
デフォルメされたキャラが活き活きとして見えますね。
今回は展示数が少ないながらも、目を引く作品が並んでいました。
子供から大人まで大人気、ポケットモンスター。
いわゆる初代御三家ですね。(たぶん裏側にヒトカゲがいるはず…。)
モンスターボールを模した台も可愛らしい。
ちょうど公式から発売が発表された、ポケナノのような感じですよね。
最小限のサイズでポケモンを表現しているので、もっともっと数を揃えて並べられそうでワクワクします。
自分はまさに初代ポケモンをやり込んだクチなので、やっぱりこの4匹が一番しっくりきます。
通信ケーブルを使ってポケモンを増殖する裏技を発見し、ファミマガに投稿した記憶が昨日のことのように蘇ります!(関係ない)
目力ありますね(笑)。
顔の大半が目で占められてます。
パワーパフガールズと書かれていましたが、元ネタ全然知りませんでした…。
検索すると、いかにも元気娘な感じのキャラが引っ掛かります。確かに目が大きいですね。
ヒョコっと片足を上げたポーズが、コミカルな動きを出していて可愛らしいです。
このネタをブロックで作ろうと考えたことが凄い!
コペルニクス以前に唱えられていた天動説を表現しています。
平らな地表を象が支え、その象を亀が支えている、と信じられていたとか。昔の人、斬新すぎ。
ただただ地面を支え続ける亀の茫洋とした表情が、なんだかとてもマッチしています。
この作品、凄い好きです。
何故レンガの壁を車でブチ破ったのか、理由が気になって仕方ありません(笑)。
車の前輪や壁の破片が浮いていることで、今まさに壁を突破した瞬間だということが伝わってきます。
また、破片の一部を意図的に緩く嵌めることで、壊れた壁の亀裂として見せているのだと思います。こういう細かい所への気配りに、表現力の高さを感じますね。
本来は静止しているブロックで、こういう躍動感を出すのは面白いですよね。
展示会の4作品は、どれも自分が見たことのない作品ばかりでした。
まぁ~つさんのブログも拝見したことがありますが、全ての作品は公開していないのかしれません。
そう考えると、やっぱり作品展は良いですね。
知らなかった作品に出会えるのは楽しいです。
第二回を開催する話も出てきていますので、第一回を生で見ていない方は是非足を運んでみて下さい。
それでは!
ナノブロック de スライムタワー 【No.019】
ゲーム「ドラゴンクエスト」より、可愛らしいスライムが連なったスライムタワーです。
今回の作品は既製品のちょっとした改造であって、オリジナルと呼ぶのはおこがましいです。
でもなかなか気に入ってるので、軽く紹介しちゃいます。
公式からドラゴンクエストのモンスター等が発売されていますが、その第一弾にスライムがありました。
この作品は、ほぼ説明書通りに三色のスライムを組んで、テキトーに重ねるだけで完成です(笑)。
本来なら2✕2Lを使うところがありますが、L字ブロックが無かったので、その辺はちょっとだけ変えてます。
あとは目ですね。
公式のスライムは黒目が二段になってますが、ちょっと縦に長すぎじゃない? と思ったので、目は一段にしました。
横から見ると、なんか平べったいですね。
もうちょっと丸みを持たせた方が可愛くなりそうです。
スライムタワーは玩具屋さんで偶然フィギュア(?)を見つけて、「あ、これ作ろう!」と思い立ちました。
普段入らないお店を覗いてみるのも大切ですね!
この作品は、三色のパーツさえあれば、難易度は高くありません。
まだオリジナル作製をしたことがないという方は、こんな風にキットの改造からスタートしてみては如何でしょうか?
その際は、まず公式のキットを購入して下さいね(笑)。
それでは!
nanoblock作品展 #16
ナノブロック作品展の感想記事も、ついに年を越してしまいました。(苦笑)
今回は越前建設ナノブロック課の課長さんブースです。
課長さんはナノブロックを通じて、福井県越前市のPR活動をしていらっしゃいます。
単なる趣味になりがちなブロック遊びですが、工夫次第で色々できるものだと感心しました。
ただ遊んでるだけの自分とは一味違いますね。
ぼくは敬意を表する!
というわけで、まずは越前市のたけふ菊人形まつりのマスコットキャラクター「きくりん」から紹介するリン♪
菊をモチーフに生まれた菊の妖精。丸っこい体と、頭の花飾りが可愛らしいですね。
SNSを使って積極的に情報を発信するなど、可愛い顔して仕事には精力的です。
「きくりん」で検索すると、お笑い芸人のオジサンがトップに出てしまうのが残念です。
打倒、オジサン!
きくりんと有名ロボットのコラボです。
これ面白いですよね。
ロボットをデフォルメして作る方は他にもいますが、こんな球体ボディで表現するのは珍しいです。
こういうフォーマットを決めた中で、様々なバリエーションを出すスタイルって良いですよねぇ。
この形にしても元ネタの特徴はきちんと出ていますし、きくりんの顔も生きています。見事な融合ですね。
きくりんがそのまま機械化したメカりん。
造形的にはプラスの方が好きかも。手の形が如何にもって感じで良いじゃないですか。
傍らでウサギが操縦していますが、レバーで操縦するという昭和感が最高です。(笑)
お次はまめナノ系です。
まめナノは誰でも簡単に作れる気軽さがウリですが、個人的に課長さんのまめナノ作品はかなり好きです。
少ないパーツ数できちっと細かい表現まで入れてあります。
クレヨンしんちゃん。足が短めで、子供っぽさが出ています。
こうして並べると、服の配色が被らないようになってるんですね。
カラーだけに頼らず、細かい特徴まで上手く表現してます。
ボーちゃんの鼻水も良いですが、ネネちゃんの髪型凄いな~と思いました。
少年ジャンプの名作、ダイの大冒険です。
これだけの数がズラっと並ぶのは壮観ですよね!原作への愛を感じます。
ポップ良いですよね、ポップ!最初は鼻水たらして逃げ回ってたキャラが、最後には大魔導士になりました。
このまめナノ作品でもメドローア使ってます。
蛇足ですが...写真のフレイザード、右半身倒れちゃってますね。(汗)
日本誕生、懐かしいです。
人間以外もまめナノで表現出来ることを示してくれました。
まめナノの更なる可能性を感じさせてくれます。
翼の表現が可愛くて良いですよね!
最後にその他の作品です。
新婦さん可愛いです。ブーケのカラーリングが、優しくて柔らかい感じで良いですね。
友達が結婚するときに、こんな感じの作品を贈ってあげたいなぁ、と思います。
しかし年齢的に結婚ラッシュは過ぎてしまいました...。(どうでもいい情報)
非常口のマーク。別名「ピクトさん」です。
クリアグリーンで作られているので、背面からライトで照らせば綺麗に光りそうですね。
明るい場所での展示だったのが悔やまれます。
透明の物とか光る物とか大好物です。
ゲーム系の一角をまとめて撮影しました。
手前はディスクシステムとパワプロ。奥はナノブロックプラスで作られたテト〇スです。
若い人はディスクシステムなんて知らないでしょうね...。
1986年にリリースされたゲーム機で、特殊な筐体を使ってフロッピーディスクの中身を書き換えることで、様々なソフトを遊べるシステムが画期的でした。
スマブラとかに登場するメトロイドやパルテナの鏡のキャラは、このとき既に生まれていたのですよ。
こういう作品はノスタルジックな想いに浸れて最高ですね!
パワプロも上手く再現されてますね。元ネタが二頭身キャラだし、ブロックとの親和性も高そうです。
カープを作ってくるあたりが課長さんらしくて良いですよね。
テト〇スは説明不要でしょう。
高得点を狙うために、多少のリスクは必要です。積み上げて積み上げて、4列まとめてズバッと消しましょう!
自分も作ろうと思ったことがありましたが、ナノブロックは縦横比が1:1じゃないのでやめました。
こういう場合はプラスの方がマッチするんですねぇ。
鉄道関連がいくつかあったので、まとめて出しちゃいます。
二枚目は電車が合体してロボットになる、みたいなコンセプトですね。
そういう戦隊ものがあったような気がします。合体は男のロマン。
三枚目は動力によってレール上でナノブロック作品を動かせる「ナノゲージ」ですね。
多彩な作品が飾られていて楽しいゾーンです。なんかゴジラ的なものがビルを破壊しようとしています...。
(このテーブル全てが課長さんの作品だったのか判らないです。他の方の作品も混ざっていたらスイマセン)
課長さんの作品は、見ていて純粋に楽しいですね。
色んなネタがどこか可愛らしく仕上げられていて、なんだかほのぼのする感じです。
課長さんのブログはコチラです。
オリジナル作品だけでなく、キットに封入されているブロックの内訳数量なども掲載されていますので、じゃんじゃん参考にさせて頂きましょう!
今回の記事で全体の四分の三が終了しました!残りのビルダーさんは、あと5名です。
自分の執筆ペースが遅くて、後半の方には申し訳ないです。
でも、写真を見返しながら実物を見たときの感想を振り返り、文章を起こしていくのは楽しいですね。
このまま最後まで書かせて頂きたいと思いますので、生ぬるく見守って頂けると嬉しいです。
それでは!
ナノブロック de ジョジョ主人公 【No.018】
明けましておめでとうございます。
今年もブログ「我楽多ノート」を宜しくお願い致します!
さて2017年最初の投稿は、年明けに相応しいジョジョネタからです。(?)
まめナノでジョジョ1〜8部の全主人公を作製しました。
第一部、ジョナサン・ジョースター。
「何をするだァー!」
ジョジョ立ちしないと誰だか分からないかも。
第二部、ジョセフ・ジョースター。
「逃げるんだよォォー!」
マフラーとの3点支持により安定感グンバツ。
第三部、空条承太郎。
「直々にぶちのめす!」
以前の作品の 使い回し 有効活用。
第四部、東方仗助。
「俺のこの頭のことなんつった!」
色被りしないよう紫バージョンで。
第五部、ジョルノ・ジョバァーナ。
「暗闇の荒野に道を切り開くことだ!」
前髪のポッチを逆向きにしたかった...。
第六部、空条徐倫。
「決着ゥゥゥゥゥー!」
一番の出来を実現させてくれた素晴らしい配色。
第七部、ジョニィ・ジョースター。
「飢えなきゃ勝てない!」
支えが無いと前傾しちゃう。
第八部、東方定助。
「勝ったのはオレです!」
ネタバレしないよう本名は伏せて。
最後に全員集合。
楽しいですね、まめナノ!
楽しいですね、ジョジョ!
以前の記事でジョジョ第三部のまめナノもアップしてますので、そちらも合わせてご覧下さい。
スタンドもまめナノ化できたら可愛いですが、ちょっと表現が追いつかないですね。
統一規格でスタンドを量産できたら楽しそうなので、その辺りはまた手探りで進めていこうと思います。
それでは!
nanoblock AWARD 2016 賞品到着 #02
年末になって予期せぬサプライズが届きました!
nanoblock AWARD 2016で受賞した際の賞品(の一部)です。
2016年一般販売商品全部を賞品として頂けることになってまして、 以前カワダさんから送られてきた巨大段ボールにびっしり詰まったキットを受け取ったことがありました。
受け取り時は11月頭だったので、そのときは11~12月発売分が含まれていなかったんですよね。
別に「年末分まで入れないと一年分じゃないでしょ!」とか文句言うつもりは全く無かったので、まさか別途残りが郵送されてくるとは想像すらしていませんでした。
律儀すぎますよ、カワダさん。
ありがとう!そして、ありがとう!
いやぁ、最高の気分で年を越せそうですね。
年末はなかなか作品が作れなかったりもしましたが、来年に向けて希望とやる気がムンムンわいてくるじゃあないですかッ!
これが2016年最後の記事になると思いますが、来年も引き続きナノブロックを楽しんでいきたいです。
皆さん、これからも「我楽多ノート」を宜しくお願い致します!
それでは!
ナノブロック de 黒雪姫 【No.017】
今回の作品は、川原礫氏のライトノベル「アクセル・ワールド」のヒロインである「黒雪姫」です。
脳の働きを加速させるブレインバーストプログラムを用い、加速世界における過酷な戦いを繰り返してきた「黒の王」ーー彼女が主人公の前に姿を現したことから物語が動き始めます。
基本的に全身黒ずくめのキャラクターでして、本当は髪の毛も真っ黒です。
そのままブロックで組むと単調すぎるので、髪はダークブルーを採用しました。
アニメなんかでは、光の具合で髪が紺色に見えるときがあるので、これでいけるかな〜と期待しました。
実際はちょっと青味が強すぎますかね? もっと濃い青が欲しいところです。
写真では見えにくいですが、ヘアバンドの部分だけはコバルトブルーを使っています。
ネット上を動き回る仮の姿「アバター」において、彼女は蝶の姿を模しているため、頭に触覚が生えています。
特徴となる背中の翅はこんな感じ。
結構お気に入りポイントだったりします。
左右の翅の角度をうまく変えられたので、背面に丸みが出て良い感じになりました。
こんな感じに背中に関節パーツを使った構造です。
想定では翅をパタパタ動かせるかと思っていたのですが、実際は殆ど自由度がないです。
長〜いストレートヘアが微妙に広がる様子を表現したかったのですが、髪を1×1で作ったため各所が脆くなりました。
髪が肩に掛かってサラサラっと流れてる感じを出したかったのです。
人間型のキャラクターを作るにあたって、髪の表現はかなり難しいです。
髪を上手く作れるかどうかで、完成度がかなり左右されますね。
腕を細くするために1ポッチ幅になっているので、構造として多少の無理がありました。
止むを得ずクリアパーツで固定しているのが丸見えです。
こういうのは見えないように出来ると、完成形がスマートになるのですが...。
まだまだ工夫の余地ありですね。今後の作品でもっと良い組み方を模索していきたいです。
原作では、人間の姿で過ごす日常パートと、加速世界の姿である「デュエルアバター」で過ごす戦闘パートが、半々くらいで描かれています。
黒雪姫のデュエルアバター「ブラックロータス」はカッコイイので、いつか作って並べたいところです。
かなりシャープなデザインの上、やはりカラーが真っ黒なので難しそうなんですよね。
ブロック作品において単色のキャラは表現しにくい上に、特に黒は難易度が高いと思ってます。
そんなこんなで二の足を踏んでいるわけです...。
自分は一つの原作のキャラを連続で作ることはあまりなくて、色んなネタにポンポン跳ぶ癖があります。浮気性なのです。
いつか急に、このネタに戻ってくる日が来るでしょう。(遠い目)
そのときまでにレベルアップして、表現力を高めておきたいと思います。
それでは!